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覚書2。
この日の担当はTさんとHさん。
Tさんは若くて、優しい、目の大きな可愛い助産師さん。
Hさんは来院してすぐ診察してくれた、Tさんよりお姉さんで先輩。これまたスラッとした美人さん。
2人とも切迫で入院したときにお世話になっていたので、今回も「お帰りなさーい」と笑顔で迎えてくれた。良かった、知ってる顔だと安心する。
メインはTさんのようで、気がつくとHさんはいなかった。


どんどんキツクなる痛みといきみたい感覚。
ああ、こんな感じだったっけなーあはははは!となんとか気を紛らわし。
いや、紛らわせなくなってきた・・。



1時15分・・さっき時計を見てからまだ5分しか経ってない。


何回いきんだっけ・・・。


するといつのまにか戻ってきたのか呼ばれたのか、助産師のHさんが。

「ねえ、んーーーっていきむんじゃなくてハッハッハッて短くできない?」


「?」

どうやら陣痛がピークに達して、いきみきるときに赤ちゃんの心拍が下がるらしい。
詳しく説明はしてくれないけど。

一応努力はしてみたけれど、やっぱりいきんでしまう。

かなり情けない顔で「無理・・」とつぶやくと、

「わかった。お母さんの産みやすさも大事だけど、赤ちゃんの安全を追及したいから横向きでやってみよう。」


・・むしろそれはあたしもラクかも。

ということで、足を乗せる台?から足を下ろして横向きになりいきむ。

「うん、いいね。これでいこう。」

と言われて、一安心。これで心置きなくいきめるぜ!

とか今となっては余裕みたいに書いてるけど、さすがにこのあたりはあんまり覚えてない。
今思えばここがダンナさんとみんみんを呼んでもらうタイミングだった。このタイミングじゃなきゃいけなかった。

「いたーーい・・」とうめくように呟くと
「痛いよね、もう少し頑張ろう!」

という会話を2回くらい繰り返したのかな。
「はい、見てあげて!」

と言われて、視線を下半身に下げると、胎脂がついた小さな頭がかなり出てきていた。


おおおお、これは初めての体験だ。


それから1回いきみを逃がしたときに、ホントにすっきりとスルンっと娘は誕生したのでした。3人の中で一番大きな声で泣きながら、手足をバタつかせながら。この達成感と、疲労感と、安心感。ちょっとした切なさ?寂しさ?のような感覚。これは出産でしか味わえない感覚かもしれない・・。

とか思っている間も着々と娘は・・臍の緒を切られて自立し、体を拭かれ。ただ、結構しっかり羊水を飲んでいたらしく念入りに吸引されて。


気がつくと・・・
しまった・・立ち会えなかった・・・

ダンナさんとみんみん登場。2人して労をねぎらってくれる幸せ。
そしてさくさくと娘の元へ行き2人で「小さいね、可愛いね」
・・・それもまた幸せ。



結局、3人ともダンナさんには立ち会ってもらえなかったけれど、そういう運命なんだな。来世では立ち会えますように。そのときの相手が誰かは永遠のナゾ。



そして時計を見ると1時50分。娘の生まれた時間は1時35分。
出産時間は1時間42分。恐るべし、破水。




しかし、スピード出産の落とし穴。
展開の速さに子宮が追いつかず、収縮は進むものの出血が止まらない。

自分の体でさえも追い越す出産。
そんなこともあるのか・・・。


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【2012/03/11 20:08 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
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