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ありがとうございました
えりたんは、とても穏やかな顔をしています。



7月6日 14時56分
恵里は旅立ちました。
とても急だったけれど、彼女の中では決めていたのかもしれない。
5歳1ヶ月21日。短すぎるけど濃密な道のり。



私と妹しかいないのに。
パパとお姉ちゃんはいないのに。



たくさんの独り言をいつも受け止めてくださってありがとうございました。
貴重なアドバイスや体験談をありがとうございました。


恵里は・・・何事も無かったかのように。
呆然としている私たちを尻目に・・いつものように。
いや、少しおすまし顔で初めてのお化粧をほんのりしてもらって。
深く深く眠っています。


なんで起きないんだろう。
なんで冷たいんだろう。


・・・そんなことを何度も思いながら。


でも大丈夫。まだまだやらなきゃいけないことがたくさんある。
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【2012/07/06 22:59 】 | 未分類 | コメント(7) | トラックバック(1) | page top↑
ちいさく。
温かいコメント、メール、お花。
そして娘のために温かい涙を流してくださって。
本当にありがとうございます。


えりたんったら、人気者だったのね♪
ますます自慢したくなっちゃう♪♪



7月6日、16時近く。
えりたんはお家に帰ってきました。凄かった雨も小降りになってました。
着替えを取りに戻っている間に髪を洗ってもらって、綺麗にお化粧してもらって。まだ少し温かくて柔らかいえりたんを抱っこして「さあお家に帰ろう」と帰ってきました。
いつものえりたんエリアよりも広い場所で、えりたんはゆっくり眠りました。あっという間にお菓子と縫いぐるみで囲まれました。まだ涙の跡がくっきりのみんみんがせっせと自分のおやつやおもちゃを運んできたみたい。
こんな時もあなたはやっぱり長女なのね。

急変する時まで注入していたので、まだボトルに残ったラコールと、薬の残ったシリンジをみたら涙が溢れてきました。おかしくなりそうでした。ひとしきり連絡や片づけや葬儀屋さんと打ち合わせをボーっとした頭でこなして、夜はえりたんの横を陣取り、冷たく硬くなってしまった手を握って寝ました。でももう空も明るみ始めた頃。目を閉じても涙しか出てこないので寝ることもできず。仕方ないね。


7月7日
なぜか洗濯をしました。えりたん、痩せてオムツがゆるくなった上に、側湾で足をいつも左側に倒していたからそっちからおしっこやうんにょが漏れてしまって・・。なんだかぼやっとした天気だったけど。いつものように洗濯を干して。もうこの時はかよぞうの味覚は失われてました。でもちゃんと送るまでは。機械的にむりやり食べ物を流し込みました。ああ、今日は七夕か・・。
午後になると沢山の人が会いに来てくれました。

あっという間にお菓子やお花でいっぱいになりました。
「せっかく食べれるようになったのに、お菓子ばっかりじゃ虫歯になるな・・」
真剣に心配しました。

みんなと沢山泣きました。みんなとたくさんえりたんに触れました。
「一気にこんなに人に会ったら知恵熱が出るんじゃなかろうか・・」
真剣に心配しました。


夜はいつものようにダンナさんが隣で寝ました。少しは眠れたかな。


7月8日
今日は夜からお通夜です。斎場に泊まって、9日に葬儀、荼毘に伏します。とてもいい天気でとても暑い日。交代で買い物に出たり、会いに来てくれた人たちと泣いたり笑ったり、えりたんと二人きりで泣いたり。そして夕方はともちが会いに来てくれました、写真のほのちを連れて。沢山話して、たくさん泣きました。
夕方、硬く冷たくなってしまったえりたんを抱っこして斎場へ。立派な宿泊施設はみんみんと従兄弟たちのおかげでえりたんも楽しく過ごせたはず。
じいちゃんが線香に5本くらいまとめて火をつけて、ばあちゃんに何度も怒られてたのが可笑しかった。
2時間くらい眠れた。
えりたんは本当に穏やかで可愛い。可愛すぎて・・このまま手元において置きたい。


疲れてきたので・・またあーとーでー
【2012/07/11 10:21 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(1) | page top↑
つづき。
7月9日
悲しいくらいいい天気。
細切れで2時間くらい眠ったけれど、体は重いし頭は冴えてる。
相変わらず味はしないけど、なんとかおにぎりを押し込む。
でもやたらと喉だけが渇く。
同じ場所で葬儀をするので、ゆっくりでいいと思っていたけど、なんやかんやと慌しい。そんな空気を知ってか知らずか、えりたんは相変わらず静かに眠ってる。

思えばいつもそうだった。
すぐ隣でみんみんとダンナさんがどんなに騒いで遊んでいても。
かよぞうが周りであたふたと片付けたり出かける用意をしていても。
我関せずで眠り続けるか、たまにニヤッと笑いながらじーっと静かに目で追っていた。

そんな感傷に浸ってる間も、着々と準備は進み。
140㎝の薄いピンク色の棺が用意されたときは動揺した。

和尚さんとお弟子さんが来てくれて、挨拶をしたとき、祭壇の真ん中に置いた紙に目を留めた。
みんみんが書いたえりたんの似顔絵。下に「がんばったね、えらいよ」。
和尚さんは、「今日の葬儀のテーマはこれですね」と呟いた。



ぶっちゃけ、無宗教と言うか・・こうしたことにまったく疎いかよぞうは、葬儀の意味はわからなかった。
お題目の意味も、今えりたんに何をつたえているのかも。いぶされるほどの焼香の煙、やたらとでかい音の鐘。
ただただ、そうした対象がえりたんだということが嫌で悲しかった。



そうこうしているうちに、納棺になり、最後の抱っこをして棺に納めた。密葬に限りなく近い家族葬、としていたにも関わらずたくさんお別れに来てくれた方たちとえりたんを花で埋め尽くした。
「これは真羽ぴょんのママがくれたんだよ。向こうで真羽ぴょんに会ったらお礼を言ってね」
「これはちびみゅちゃんのママ。ちびみゅちゃんはまだ小さいけど、向こうでは先輩だからいろいろ教えてもらうんだよ」
「お菓子はみんなにも分けてあげてね。ちゃんとよろしくって言うのよ」
「いつも一緒だったルビーちゃん、連れて行ってね。なくさないようにね」
「・・・あ、ごめん鼻水たれちゃった」


みんみんが位牌を。かよぞうが写真を。
いつも乗っていた車に棺を乗せて火葬場へ向かった。

火葬場の6基ある炉は満員御礼だった。
えりたんは・・・一番先に終わった。
炉に入るときは・・・覚えていない。
みんみんとわあわあと泣きながら、一緒に入ってしまいたい衝動にもかられた。

小さなお骨をみんなで拾った。もちろんみんみんも一緒に。
真っ黒になった部分が1箇所あったけれど、どの部分なのかわからなかった。
胸の辺りか、もっと上か・・。
小さな歯が3個だけわかった。全部欲しかった。どんなに小さな骨でも。
のど仏はわからくて、ダンナさんが綺麗な形の頚椎の骨と頭の骨を一番上にのせた。


お骨を抱いて、斎場に戻り精進落としをした。
ある意味、区切りと言うか諦めなのか。
味覚が戻った。まずはウーロン茶の味がして、少しずつ食べ物の味がするようになった。


今は、酸素やモニターがなくなり、シリンジやマーゲンチューブ、ほっぺのシールが意味をなくして転がってる。

涙が勝手にわさわさ出てくる日もあれば、妙にテンションの高い日もある。

病院の前を通ると少し動悸が激しくなる。
救急車のサイレンが聞こえると体が強張る。
みんみんは、後日1回だけえりたんがいなくなったと夜泣いた。



意味がわからない。


とどこへ向かってるのかわからない憤りを感じる日が多い。


それでも、1週間過ぎた今でも沢山の人が恵里に会いに来てくれる。




えりたん、あなたはあたしの誇り。
【2012/07/15 09:07 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
あの日のこと。1
思えば・・・。
ゴールデンウィーク直前に、喘息と心不全で入院した頃からえりたんの身体は急激にバランスを崩していた。


7kg台まで落ちた体重は、注入量を増やしても、マクトンオイルを追加しても増えることは無かった。
そればかりか、普段は注入前の胃残は無いか、あっても3cc程度だったのに6月半ば頃から10ccは残るようになっていた。それなのに便は頻回で・・。


反応も薄く、前みたいにケタケタと笑うこともなかった。せいぜいフーンとうなるように笑うくらい。
痩せて大きくなった目は・・少しうつろに思えた。相変わらずの肩呼吸。
大好きだったお風呂も、上がった後のぐったりした様子が辛くて、3日に1回になった。


もう買い物や散歩に連れ出すこともできず、通院がやっと。採血で抵抗してもすぐにクタっとなっていた。先生も

「体力がギリギリ・・・。もうちょっと体力つけないと。もちろん急激に増やせないけど。アルブミンを点滴で入れると一気に体内の水分量が上がるから心臓に負担がかかるけど・・利尿剤にちゃんと反応してるから使うようにしようか・・」

少し考えあぐねてるようにも見えた。

そんな話をして2週間半。



7月4日。
えりたんは珍しく朝と午後、2回嘔吐した。OS-1だと吐かないけどミルク、ラコールだとダメだった。蒸し暑かったのでOS-1をつなぎっぱなしにして水分を落とし続けた。夜の注入から吐かなくなったのでラコールに戻して、5日には吐くこともなかった。



7月6日。
「行って来るね。」
いつものようにダンナさんがえりたんに声を掛けて出勤。その1時間前にはみんみんが小学校へ。
軽く掃除を済ませて、相変わらず簡単すぎる朝食の後片付けを終えて、えりたんが眠ってるのを確認してから隣のリビングでまりりんのオムツを替えたり学校のお便りに目を通し。いつもの時間だった。朝の注入の片づけをしてえりたんのオムツ替え。尿は出てるけど、いつもより濃いかな。また便が出てる。下痢ではないけど頻回。

お昼過ぎ、起きたえりたんはボーっとうつろ。まだ眠いのかな・・。パルミコートの吸入と吸引。何も引けないけど、なんかしんどそう。身体の向きを変えるとうなって嫌がる。それからはずっとうなってるような感じ。
朝、ダンナさんと来週予定の定期受診を早めようかと相談していた。最近起きてる時にうなってるのが気になってたから。4日の嘔吐も気になった。本当にここ1年は風邪を引いて鼻が詰まった、痰が絡んだ時しか嘔吐がなかった。それもあって、17日頃の受診予定を早めようと相談してた。

「週明け10日で予約を取り直そうと思ったけど、やっぱり金曜日だし今日受診しよう」

でも朝から降ったり止んだりしてた雨が今は土砂降り。4時前にはみんみんが帰ってくる。
誰もいなくなっちゃう・・。金曜日は近所のお友達も習い事で預かってもらえないし。少し遅くなっちゃうけどみんみんが帰ってきたら山田さんに電話をして、救急時間になってもいいから受診しよう。
そう決めて、胃残15cc。200ccから少し差し引いてお昼の注入を始めた。13時ちょうど。


後悔している。本当に。
この時点で。欲をいえば朝。もっと言えば前日。
どうして受診しなかったんだろう。
ここ最近の体調不良にあたしが慣れてしまっていたんじゃないか。
見落としていたんじゃないか。
もっと早く!!そしたら結果は違っていたかもしれない。

結果は変えられなくても、もっとゆっくり感謝とねぎらいの言葉をみんなが掛けてあげられる時間ができたんじゃないか。もっと抱きしめてこんなにも愛していると、伝えてあげられる時間ができたんじゃないか。

本当に後悔している。
後悔と、未練と。
「精一杯だった、仕方なかった」
一生そんな風には思えない気がする。


本当に後悔している。
本当に。
【2012/07/23 13:05 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
光の方へ。
恵里、寂しい思い、不自由な思いばかりさせてごめんなさい。
丈夫に、健康に産んであげられなくて本当にごめんなさい。
恵里、お母さんは恵里のお母さんなのに一緒に逝ってあげることができません。ごめんなさい。
お母さんは、お姉ちゃんと妹の成長を出来る限り見守り、出来るならお父さんを見送ってからでないと恵里のところには行かれません。


だけど恵里、恵里の側に行ける日が来たら、真っ先に恵里を抱きしめ、ずっと一緒にいるからね。


恵里、向こうで友達をいっぱい作りなさい。
いっぱい遊んで、ケンカして、仲直りをしなさい。
いっぱい食べて、いっぱい走りなさい。
今までできなかったことをたくさんしなさい。
たくさん泣いて、怒って、喜んで、それ以上に笑いなさい。
恵里、ありがとう。よく頑張ったね。偉かったよ。



たくさんの事を教えてくれてありがとう。



会いに来てくれてありがとう。



5年もの間、一緒にいてくれてありがとう。



恵里のお母さんにしてくれてありがとう。



恵里の存在そのものがお母さんの喜びでした。



迷わずに、真っ直ぐに光の方へ行くんだよ。

【2012/07/29 15:30 】 | 未分類 | コメント(3) | トラックバック(0) | page top↑
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