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覚書。
2月17日。
雪がうっすら積もる中、14日夕方から出張で横浜に行っていたダンナさんを迎えに駅に。
パパの乗った特急は19時21分着。久々にパパに会えるみんみんは朝から「何時にお迎え行く?」の連発。
あたしも大きなお腹をさすりながらかなり安堵した気持ちだった。


ややお疲れモードのダンナさんとはしゃぐみんみん。夕飯はお弁当でいいよねー、と甘えて「すき家」で牛丼購入。
なんか肉が食べたかったのだ(笑)

帰宅後、3人でご飯。えりたんは15日からショートステイ。明日はえりたんに会いに行こう、とみんみんとお約束。食後、なんか息苦しくダルい。みんな疲れてるし早く寝よう・・とみんなで布団に入ったのは11時。

コトンっと眠りに落ちて・・なんとなく目が覚めて。よいしょっと寝返りをうった時。


プツっとした感触を感じたとたん、あったかいものが出た。


「・・・破水?」

あわててトイレに行くと、またチョロチョロっと。

「・・・破水だな。」

時計をみると0時ちょうど。
2月18日。

「ごめん、破水した。病院に行くからお願い」
ダンナさんに声を掛けると、いつも寝起きのあまり良くないダンナさん、「ガバ」っと漫画のような音がする勢いで起きてくれた。
・・・おお、頼もしい。

病院に電話。
「39週1日に入ったんですが、破水したみたいです。どうすればいいですか?」
と助産師さんに聞く。
「破水ですね、痛みはありますか?」
「今は痛くないです」
「そうですか。えーっと・・初産ですか~?」
「いえ、3人目です」
「・・・すぐ来てください。気をつけて」


・・・ですよねー。

眠くて泣き出してしまったみんみんに、なんとか靴下をはかせて上着を着せる。なんかお腹が痛くなってきました。着替えさせてる余裕はないです。さっくり着替え終わってるダンナさんに入院バッグを持ってもらって、みんみんの手を引いて車に乗り込み出発。病院まで普段なら15分。深夜なので道はすいてるけど雪がうっすらと残り、凍っているのでゆっくり向かう。この時点で5分間隔で結構な痛みが来ていた。

夜間入り口を開けてもらって、病棟へ。診察室に入った時点で0時半だった。
助産師さんに診察してもらうと、
「5cm開いてるね。このまま着替えて分娩室に行こう、3人目だし。」

着替えて、とりあえず入院する部屋に入り、トイレへ。ここで破水が血性に変わる。
5分おきの痛みを逃しながら入院書類を渡したり、みんみんに声を掛けたり。1回陣痛を逃がしてから分娩室へ向かう。広い分娩室をカーテンで2つに区切ってある。手前の部屋にはすでにお産を終えて、安静を保っているご夫婦と赤ちゃんがいるようだった。


「騒いだら恥ずかしいな・・。」

ダンナさんにお水と、ペットボトルストローを持ってきてもらう。
今回はダンナさんとみんみんに立ち会ってもらうつもりでいた。でもみんみんは起こされて泣いた後。しかもかなり緊張しているようだ。ちょっとインパクトが強すぎるかな。結局ダンナさんと一緒にしばらく部屋で待っててもらうことに。生まれる頃に来てもらうようにお願いする。

そんな会話をしつつも陣痛は3分おきに。助産師さんに
「普通にお話ししてるけど・・7cm・・スルスル開くね~、ちょっと急いで用意しますね~」

足にカバーを掛けられて、グリップの位置とか勝手に調整。その間も上の子2人のときは・・と助産師さんと会話。



「3人目だと落ち着いてるね・・」


いやいや、もう結構な痛さですよ?
現実逃避のためにしゃべってるだけで・・。

「ちなみに目標何時?」

と聞いたら。

「2時には生まれるかな」


この時点で1時を少し回ったところでした。
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【2012/03/02 15:31 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
覚書2。
この日の担当はTさんとHさん。
Tさんは若くて、優しい、目の大きな可愛い助産師さん。
Hさんは来院してすぐ診察してくれた、Tさんよりお姉さんで先輩。これまたスラッとした美人さん。
2人とも切迫で入院したときにお世話になっていたので、今回も「お帰りなさーい」と笑顔で迎えてくれた。良かった、知ってる顔だと安心する。
メインはTさんのようで、気がつくとHさんはいなかった。


どんどんキツクなる痛みといきみたい感覚。
ああ、こんな感じだったっけなーあはははは!となんとか気を紛らわし。
いや、紛らわせなくなってきた・・。



1時15分・・さっき時計を見てからまだ5分しか経ってない。


何回いきんだっけ・・・。


するといつのまにか戻ってきたのか呼ばれたのか、助産師のHさんが。

「ねえ、んーーーっていきむんじゃなくてハッハッハッて短くできない?」


「?」

どうやら陣痛がピークに達して、いきみきるときに赤ちゃんの心拍が下がるらしい。
詳しく説明はしてくれないけど。

一応努力はしてみたけれど、やっぱりいきんでしまう。

かなり情けない顔で「無理・・」とつぶやくと、

「わかった。お母さんの産みやすさも大事だけど、赤ちゃんの安全を追及したいから横向きでやってみよう。」


・・むしろそれはあたしもラクかも。

ということで、足を乗せる台?から足を下ろして横向きになりいきむ。

「うん、いいね。これでいこう。」

と言われて、一安心。これで心置きなくいきめるぜ!

とか今となっては余裕みたいに書いてるけど、さすがにこのあたりはあんまり覚えてない。
今思えばここがダンナさんとみんみんを呼んでもらうタイミングだった。このタイミングじゃなきゃいけなかった。

「いたーーい・・」とうめくように呟くと
「痛いよね、もう少し頑張ろう!」

という会話を2回くらい繰り返したのかな。
「はい、見てあげて!」

と言われて、視線を下半身に下げると、胎脂がついた小さな頭がかなり出てきていた。


おおおお、これは初めての体験だ。


それから1回いきみを逃がしたときに、ホントにすっきりとスルンっと娘は誕生したのでした。3人の中で一番大きな声で泣きながら、手足をバタつかせながら。この達成感と、疲労感と、安心感。ちょっとした切なさ?寂しさ?のような感覚。これは出産でしか味わえない感覚かもしれない・・。

とか思っている間も着々と娘は・・臍の緒を切られて自立し、体を拭かれ。ただ、結構しっかり羊水を飲んでいたらしく念入りに吸引されて。


気がつくと・・・
しまった・・立ち会えなかった・・・

ダンナさんとみんみん登場。2人して労をねぎらってくれる幸せ。
そしてさくさくと娘の元へ行き2人で「小さいね、可愛いね」
・・・それもまた幸せ。



結局、3人ともダンナさんには立ち会ってもらえなかったけれど、そういう運命なんだな。来世では立ち会えますように。そのときの相手が誰かは永遠のナゾ。



そして時計を見ると1時50分。娘の生まれた時間は1時35分。
出産時間は1時間42分。恐るべし、破水。




しかし、スピード出産の落とし穴。
展開の速さに子宮が追いつかず、収縮は進むものの出血が止まらない。

自分の体でさえも追い越す出産。
そんなこともあるのか・・・。


【2012/03/11 20:08 】 | 未分類 | コメント(0) | トラックバック(0) | page top↑
覚書3。
結局、子宮収縮を促すためにルートから収縮剤を2本、娘の授乳。
会陰は裂傷はないものの、多少擦過傷気味な部分もありヒリヒリするのにガーゼを詰められ。
子宮収縮の痛みに耐えながら30分おきに出血量のチェック。

そうこうしているうちに、尿意をもよおし・・

「トイレに行ったらダメ?おしっこ溜まってると収縮の妨げになるんでしょ?」

と聞くけど・・

「うーん・・動くと出血量が増えると思うんですよ。カテーテルで導尿しましょうか?それでいったん抜いて、様子見てまた入れるってことで・・」

「だったら一回で済ませたい。カテーテル2度も入れるのいやだ・・。」

とわがままを言ってみる。

もう少し様子をみよう、を繰り返し、やっと

「うん、大丈夫。戻ろう!」

と言われたのが4時。

「産む時関より長く安静だったね・・」と慰められつつトボトボと病室に戻ると、案の定みんみんもダンナさんも用意してもらったベッドで熟睡してました。そりゃそうだ。

末娘のお世話は、大変だったらお預かりしますよ?と言われたけれど、すぐに連れてきてもらった。どうせ体が興奮して眠れるわけない。

すると・・もっと興奮しているみんみんがもそっと起きだし・・

結局彼女はその後、義父母が迎えに来て自宅に戻るまで一睡もせずにしゃべり続け、末娘を抱き続けたのでした。




人生最後の出産は、時間的には短く、出血量も騒いだ割に中量の範囲に収まり安産でした。
それでもやっぱり大仕事だったし、不安もあったし、立ち会わせてあげられなかったし。
そんな後悔も含めて感慨深いものでした。
3人とも違う病院で、しかもすべて公立病院なので豪華な食事も、エステもおしゃれなパジャマも無かったけれど、満足しています。全部無事に生まれてきてくれた3人の娘と、ダンナさん、支えてくれた人たちのおかげです。
そして頑張ったあたしのおかげです!!

先日、末娘の1ヶ月検診とあたしの産後検診がありました。末娘は体重の増えも良好、母乳で充分いけると。
診察では先生に向かっておしゃべりをし続け、「生後1ヶ月でこんなにお話しするなんて!」と驚かれました。
きっとおしゃべりな娘になることでしょう。
隣でもう充分対等な言葉でしゃべり続けるみんみんを見ながら、倍になるのか・・と少しめまいがしました。



みんみんは、末娘の誕生が嬉しくて仕方ないらしく、「おかあさん、赤ちゃん生んでくれてありがとう。お疲れ様」とドラマの中のダンナ様のようなねぎらいを毎日してくれます。そして泣き声が聞こえると真っ先に駆けつけ、抱っこも一番してくれます。抱っこと言うか・・ぶら下げて歩いてるような・・。



えりたんは、風邪も引かず調子もよく。早速隣に並べられた妹に頭突きをくらわせて泣かすという、手荒い歓迎をしてました。そろそろ定期受診の予約もとらなくちゃ。



ダンナさんは毎日帰宅が0時近く・・。それでも疲れてうたた寝しながらも末娘を抱いて離しません。オムツ替えもえりたんで慣れているのでお手のもの。それでもえりたんよりかなり小さいのでビクビクしながら。ありがたいことです。


さてさて、5人家族になって早1ヵ月も過ぎ。
どうなっていくのでしょうか・・。
【2012/03/31 22:39 】 | 未分類 | コメント(4) | トラックバック(0) | page top↑
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